「民泊 課題」(秋田県)
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「豪雪地帯での民泊経営 ~インバウンド戦略を見据えて」
秋田県の湯沢市・院内地区で社会デザインや行政からの委託業務等を行う法人で働いています。一軒屋で部屋数の多い物件を自由に使える環境があるので、当該物件を民泊施設としてオープンしたいと考えております。2018年11月にトライアルとしてシンガポール人11名の受け入れを行いましたが、特にトラブル等はなく、お客様の反応も非情に良かったため、外国人観光客(英語圏に限る)の受け入れ拠点として本格的に整備を進めていく予定で考えております。2020年の東京オリンピックに向けて外国人観光客の増加が見込まれているところですが、東京での受け入れ態勢にも限界があることが想定されます。そうなれば、必然的に地方での外国人観光客受け入れ態勢も強化する必要があるのですが、自分が拠点としている秋田県湯沢市の行政や地域住民の民泊に関する理解は不十分であると言わざるを得ません。湯沢市は仙台からの距離も近く、一定程度の需要が見込めるため、行政がシンクタンクとなり、外国人観光客の受け入れ態勢の強化を図るべきであると考えます。外国人観光客にとって、民泊は「そこに暮らす人達の生の生活を近くで見ることができる(場合によっては体験することができる)」というメリットがあります。とりわけ、日本有数の豪雪地帯である湯沢市における民泊には普通のホテル・旅館では絶対に体験できない「経験」を付加価値として加えていく必要があるのではないでしょうか。長期的には、外国人観光客を見据えた民泊経営を考えていますが、まずは仙台圏や首都圏に向けて「雪国の生活を体験できる民泊施設」として売り込んでいきたいと考えています。
日本の雪国体験のできる民泊施設。グッドアイデアですね。
朝の雪かきを行ったら宿泊料金が割引になるなど、外部から訪れた人が非日常を味わいつつ、それがそのまま地域住民の満足や地域課題の解決に繋がるような仕組みを作っていけばより魅力的な民泊体験となるのではないでしょうか。民泊を考えている人は、「民泊ならではの強み」をしっかり打ち出すことが大事だと考えています。
「そこに行ってみたくなったら 早速、チケット手配!」
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「理想的な民泊経営」
「理想的な民泊経営」(大都市編)
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